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力板(ちからいた)とは?

縁の下の”力板”

粉砕機の構造はメーカーや用途により違いがあるものの、弊社製本体ケーシングは大概的に分けると、ベット・左右フレーム・バックフレーム等で構成されています。
これらケーシング部のうち、投入時における粉砕の第一撃目を支える部分となるバックフレームを、弊社では特に”力板(ちからいた)”と呼んでいます。
少し変わったこの名前…、その由来は創業者・谷口忠和 が命名したことによりますが、 なぜこのような名前を付けたのでしょうか?

写真:創業者 谷口忠和

物を砕くということ ~砕くか、砕かれるか~

粉砕機とは、読んで字の如く物を砕く機械です。
物を砕く、すなわち破壊するという現象には、多大な衝撃と負荷が生じます。
大袈裟に言えば、粉砕機は「砕くか、砕かれるか」という世界で日々稼働しているのです。
その衝撃は時に、想像以上の負担を機械に与えます。
例えば誤って 工具等の鉄の塊を投入することがあると、最悪の場合 粉砕機は破損し、重大な事故につながる恐れもあるのです。
この多大な衝撃が粉砕機本体ケーシング部に与える影響について、以下のことが挙げられます。
1.本体ケーシング部にガタがきてしまい、機械が長持ちしない。
2.異常音が発生する。
3.本体ケーシング部に重大な破損が見られ、運転不能となる。
…いずれの場合にも、その修理は本体ケーシングの交換等費用のかかるものばかりです。
このように安全面だけでなく、機能面から考えても粉砕機は堅牢でなければなりません。

力板に込めた思い ~創業者の思い~

前述のように過酷な負担のかかる本体ケーシング部の中で、最も大きな衝撃を受けるのが、この”力板”です。
「砕く衝撃に耐えきれず、粉砕機の壁がぶっ飛んだ」なんていう話も昔はあったそうです。
つまり、力板は粉砕機の最も過酷な衝撃に耐え続ける、いわば縁の下の力持ちとしての役割を担っており、また、それだけの役割を果たさなければならない重要な部分です。
この“力板“という名前には、軽薄短小の現代において、粉砕機を作り続ける我々に向けた、「粉砕機の過酷さと危うさを決して忘れることのないように」という創業者の強い思いが込められているのだと思います。

オーダテのこだわり ~安全で頑丈な機械作り~

お客様からよくこんな嬉しいお言葉を頂きます。
「オーダテさんの粉砕機は頑丈ですね。」
「オーダテさんの粉砕機は長持ちしますね。」
創業者の理念を引き継ぎ、オーダテの粉砕機は堅牢さにこだわり、何十年も安心して使って頂ける粉砕機を作り続けています。

粉砕サンプル写真

粉砕サンプルを一部ご紹介します。

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